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術後4日目

今日から食事が出た。

「重湯からスタートしたよ」と連絡。

1日1日着実に進んでいる模様。

 

面会に行ってあれこれ話していたら急にキレた。

ニコチン切れだなと即座に思ったけど、怒れる位に元気になったのだと嬉しくもある。

基本優しい人なのですぐにゴメンと言ってくれたけど気にしなくてもいいのに。

明日には尿管が抜けると看護師さんと夫と2人に言われた。

硬膜外麻酔が外れないとダメなのでは?と思ったけど、麻酔自体が明日の朝までの分しか入っていないらしい。

・・・痛かったらどうなるの?

それは明日会いに行けばわかる事だけど不安。

 

おならか便かわからなくても一生懸命我慢してトイレに行っている。

ほんの少しだけれど我慢して排便が出来たと喜んでいた。

ただおならが我慢できないようで、プスプスとかわいい音がしていた。

「出来るだけ我慢したい」

そうだよね、社会復帰すればおなら垂れ流しって訳に行かないし。

 

「どうしてもっと早い段階で血が出なかったんだろう?」

手術が終わった事で、自分の病気に興味がでた様子。

医者じゃないので答えられないけど、調べた事、先生に言われた事等を話したらほうほうと聞いていた。

「余計な情報を入れなかったんだよね。だから術前の先生の話も聞いたふり」

orz

 

本人は回復している感じがしないようだけど、私からしたら表情が違うし、いい意味で口が軽い気がする。

明日はどんな夫に会えるだろうか?

術後3日目

おむつを買って来て欲しいと連絡。

その時に「今痛み止め止めてる」と言う。

昨日追加になったはずなのにと不思議に思いながら病院に行ったら、すごい形相の夫がベッドにいた。

痛み止めを止めたものの我慢出来なくて、私が着く少し前に入れてもらった所だと、初めて見る顔で言う。

多分1時間も持たなかったんじゃないかな、痛み止めなしの状態。

看護師さんにどの位で外れるものなのか聞いたら、人それぞれで若い人ほど外れにくい、痛くて歩けない事の方が困るので、痛ければ入れた方がいいですよとの事。

止めたらどんなもんかねーという感じで止められた模様。

この感じだとまだ何日かはつけたままだろうから尿管も外れないな。

水分摂取は本日より可になりました。

コーヒーはダメだけどね。

 

なるべくトイレに行きましょうと言われているようで、おならなのか便なのか判断がつかなくてもトイレに行くようにしている。

点滴やらなんやらで大変そうだけど頑張ってトイレまで歩いていた。

まぁ空振りなんですけどね、便じゃなくておならで。

腸の中を通る感覚があるようで、そう思った時にはもう間に合わないのだそう。

あれこれついているものが外れて、お腹の痛みも多少良くなれば、今より良くなるのだろうか?

まぁでもしばらくはおむつにパッドだねとは話しているけども。

 

明日は今日より少しでも良くなるだろうか。

お腹も痛いけど、尿管も痛いって言うから、少しでも痛みが引けばいいなぁと思う。

術後2日目

日付が変わった頃にお腹が痛いとメール。

お腹が痛くて切った所ももちろん痛いけど、中が痛いらしい。

起きてるかどうかわからない私にメールをするという事はよっぽどの痛みなのか・・・

硬膜外麻酔のボタンを押して効いて来たと言うので、そのまま早く寝た方がいいと返事をした。

 

昨日より遅く行ったらもう病棟内を歩き終わってのんびりしていた所だった。

おむつに直にしてしまうのが嫌なのでパッドを買ってくれと頼まれる。

病院で買うと少し高い。

次からは外で買って持って行く事にする。

傷も中も相変わらずの痛みのようで、硬膜外麻酔の追加が決まった。

なので尿管もまだつけたまま。

それでも先生は極めて順調とお腹の音を聞きながらおっしゃった。

 

咳が出来ない、笑えない、お腹が痛くなるからね。

そりゃそうよー、術後48時間ですよ。

昨日まであった熱も下がって・・・と言っても平熱の低い夫にしたらまだ高いけど、痛み止めが聞いていればそれなりに普通。

表情も昨日にましてきりきりしている。

なのでいろいろ考える。

あーだこーだと話したけど、今日はテレビを観ている時間が長かった。

 

さて帰ろうかなと言った時、一生懸命動こうとする夫。

どうしたのかと聞いたらお見送りにと言う。

ダメだよ、まだ一人では歩けないよ、看護師さんと一緒じゃないとと言うと、

「えー、そうなの?」と言う。

多分、痛みさえなければ動いたり歩いたりしたいんだな。

 

硬膜外麻酔が外れないと次に進まない。

でも焦りは禁物。

まだ縫合不全の可能性はあるのだし。

先は長い。

術後1日目

寝ていた所に行ってしまった。

朝のうちに身なりを整えてもらった様子。

やっぱり昨夜は眠れなかったようで、うつらうつらしていた。

熱はあるけどしっかり会話は出来たし目力もあった。

ただ体中がかゆくてどうしようもないと困っていた。

一応塗り薬は出してもらって塗っているけど大した変化はないみたい。

何だろう、体が痒いって。

 

歩いてみましょうと看護師さんに言われて病棟を一周。

ゆっくりゆっくりだけど、本人は思っていた以上に歩けたようで看護師さんにもいいですねーとほめられた。

薬のおかげで痛みもそうない模様。

ただ笑うと痛いみたいで、笑わせるなと言われた。

 

4日間食事はしておらず、水分も昨日からストップしている夫。

空腹感はないけどコーヒーが飲みたいとよく言う。

OKになったら一緒にコーヒーを飲もうねと約束した。

 

追記

おならと思ったら軟便だったと連絡。

あー、嫌な予感。

手術当日

手術予定時間の1時間前に病院へ。

昨日は下剤の薬とマグコロール、浣腸で眠れなかった模様。

それでも出が悪かったようでその後2回浣腸が追加されたと言っていた。

追加の下剤を忘れたとかなんとか?

 

あれこれ準備をして頂いて歩いて手術室へ。

あっさり入って行ってしまったので何も声をかけられなかった。

 

予定時間を少し過ぎた頃に終わったと連絡が来て先生の話を聞いた。

手術で切った腸を見せてもらい、癌と対面。

なんと言うか・・・

とこぶしみたいでした。

便が残っていて大変だったようで、その理由は夫はS状結腸が人より長いせいだと説明された。

一時的な人工肛門はつけなかったけれど、便が残っていた事を考えると心配ではあるともおっしゃっていた。

肝臓等も触って確認して転移はない、あとは病理の結果待ちとの事。

その時にこちらの不安に思っている事を話した。

年末のがん検診で1回目結節あり、2回目問題なしでクリアなのですが肺は大丈夫でしょうかと。

先生に話した所、退院後早い段階でCTを撮りましょうと言われた。

もし癌だとしても、今日の手術と一緒には出来ないのでねと。

とりあえず目に見える癌は取って頂いた。

外来での先生にも手術室の出入り口でお会いできて、頭を下げた。

そういえば手術には一緒に入りますからとおっしゃっていたのを思い出す。

その先生が一番偉い方だと知った時は本当に驚いた。

 

意識が戻って来た所で看護師さんに呼ばれて病室へ。

一緒に病棟に戻って来た事は夫は覚えていなかった。

休んだ方がいいと思って、帰ろうかと聞いたらいてくれと言われた。

看護師さんが頻繁に様子を見にくる中、先生の説明とか色々話をして面会時間が終わる少し前に家路に。

 

リンパ節転移とか肺とか残っている腺腫とかまだ色々あるけど、癌は取った。

たくさん乗り越えないといけない事があるけど、とりあえず無事に手術が終わった事はよかったと思う。

入院後に病院等で追加購入したもの

トライボール:3780円

 おむつ:4229円

尿パッド:1080円

おしりふき:378円

腹帯2枚:2592円

手術着14日分レンタル:2800円

テレビカード:4000円

合計:18859円

手術の説明を受ける

手術の説明を聞いた。

きっとわかりやすく説明するのが当たり前なのだと思うけれど、本当にわかりやすかった。

 

開腹で低位前方切除術。

人工肛門をつけるかどうかは開けてみないとわからない。

つけないで終わっても縫合不全が出て絶食で良くならなければ一時的人工肛門

先生は大丈夫じゃないかなぁとおっしゃっていた。

もし一時的に人工肛門になったとしてもこちらは構わない、永久人工肛門でもいいとまで話しておいた。

術後に病理検査をしないとはっきりはわからないけど、深達度はT3。

術後に肺の何かを撮ると言っていた。(CTかレントゲンか失念)

CTの画像をゆっくりと見せてもらったけど、結構大きい癌に見えた。

あれだけの異物なら、血便にもなるよねと夫。

術後に抗がん剤が必要になるかもと言われ、それは術後に相談。

今はいい薬があって、副作用も小さい事が多いんですよと先生。

術後の排便、排尿の事も教えてもらい、先生のおっしゃる事はある意味深刻なんだけど、先生の話し方が穏やかな事と、夫自身がなった時に考える人間なので雰囲気は明るい感じだった気がする。

 

どういう手術で経過はどうなのかはわかった。

あとは手術日を待つだけ。